髪の毛は根っこの部分の毛母から細胞が分裂して、その細胞が分裂して養分をもらって上に押し上げられるようにして成長していきます。
この成長の過程は大きく三つのステップに分けられます。 |
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ステップ1
毛を包んでいる毛母が最も活発に働く成長期です。人間にたとえると生まれた赤ちゃんが10代の後半まで、どんどん大きくなるような時期です。この成長期は2〜6年ぐらいと言われています。 |
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ステップ2
退縮期です。この時期になると、毛包での毛の生産が止まります。この時期は約2週間くらいだといわれています。 |
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ステップ3
休止期です。毛包の活動が完全に止まり、毛包自体の長さも成長期の半分から三分の一くらいに短くなってしまいます。皮膚に埋もれていた毛の下の部分が萎縮してギザギザになります。この状態の毛は下の丸みが無くなり、こん棒のような形になる為に棍毛と呼ばれます。 |
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この状態になると寿命の終わりです。しかしこの時期になった時にはすでに下のほうでは新しい毛が成長期に入って、新しい毛の生産を始めているのです。この新しい毛が成長して頭皮に達する事で古い毛を押し上げて、棍毛を抜けさせていくのです。
この休止期は3〜4ケ月と考えられています。このサイクルを繰り返して髪の毛は生えたり抜けたりします。
これが髪の毛の一生ですが、多くの髪の毛は、太い毛、細い毛、中間の太さの毛の三本がワンセットになって、ひとつの毛穴から生えており、夫々の毛は生え変わる周期が違います。髪の毛を抜いて顕微鏡で拡大して調べてみると、三つのステップのどの段階にあったかが解ります。健康な人の髪の毛を調べると、85〜90%が成長期、1%が中間期、残りの9〜14%が休止期です。また3本セットの内少なくとも一本は成長期であるといわれています。 |